2~3分の記事です。

初めてのマラソンは5時間切りを目指す


初めてのマラソンは、サブ5(5時間切り)に目標を定めるのが一番良いと思います。その理由は、サブ5が男女の平均タイムに近いからです。どうせなら、完走が目標などと言わず、平均タイムを目指していきましょう。サブ5出来る秘訣もお話しします。

サブ5は平均タイム

東京マラソン

東京マラソン2018の男性の平均タイムは4時間34分21秒、女性は4時間59分54秒でした。日本人完走者28,360人(男性22,415人・女性5,945人)の結果です。

男性はサブ5を達成すると、全男性ランナーの上位59.94%、女性に関しては全女性ランナーの上位43.41%に入ります。女性はサブ5を達成すると平均よりちょと早い、男性は平均よりちょと遅いランナーとなります。初めてのマラソンの目標としていい線だと思います。

国内80大会

国内80大会の男性の平均タイムは4時間37分12秒、女性は5時間06分14秒でした。完走者377,452人(男性297,958人・女性79,494人)の結果です。

国内80大会は、男性がサブ5を達成すると全男性ランナーの上位65.20%、女性は全女性ランナーの上位46.40%になります。やはり、初めてのマラソンはサブ5(5時間切り)を目標にするのが良さそうです。

サブ5への道【秘訣】

男性なら、初めてのマラソンでサブ4(4時間切り)を達成してしまう凄い方もいますが、私のような凡人の初マラソンはサブ5で十分でした。だって5時間走り続けるだけでも友達に自慢できます。ランの経験がない方は1kmで筋肉痛、その日は外出自粛ですから。^^

さて、サブ5への道ですが、それほど気負わなくても達成できます。問題は足の激痛が起こらないかどうかにかかっています。そのためには十分に歩いておく事が大切です。

サブ5への3か月間という記事を書きましたが、出来れば5か月前から歩き始めるのが理想です。走るのは3か月前からで良いのですが、まずは42kmを走っても痛くならない足を作っておく必要があります。

初めてのマラソンを走る方の多くは、膝や足裏などが痛くて完走出来なかった、タイムが7時間近くになってしまった、という言葉をよく聞きます。これは全て歩行不足によるところが大きいと思います。

電車や車での移動が多く、歩くといった人間の基本動作が少ない現代、やはり5か月前から出来るだけ歩く練習を行う事が、初めてのマラソンを痛みなく走り切れる秘訣だと思っています。

特に男性なら、サブ5はスピード的には十分で、問題は42kmを痛みなく走れるかどうかだけだと思っています。つまり、歩く練習をしておけば痛みは出ずにサブ5出来る可能性が高いという事です。

まとめ

初めてのマラソンは、完走ではなく5時間切りを目標にするべき理由は・・・

「日本のマラソン平均タイムは、4時間30分~5時間ぐらいなので、初めてのマラソンの目標としては、サブ5が妥当な目標だと考えられるからです。」

また、マラソンでサブ5を達成する秘訣は「歩く練習」をしておく事だと書きました。初めてマラソンを走る方の多くが、足の痛みによって完走出来ない又は制限時間ギリギリになってしまうからです。

足の痛みが発生しなければ、サブ5は達成できない目標ではありません。ぜひ5か月前から「歩く練習」そして「サブ5へ向けた3か月」へ進んで頂きたいと思います。

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